
訴求力のある料理写真でサイトのイメージが向上

株式会社USEN
ヒトサラ編集長 撮影管理チーム
小西 克博 様 小沼 昌之 様
料理人の顔が見えるグルメサイトとして、アッパーミドルユーザーを中心に新たな価値を提供する「ヒトサラ」。
その第一印象を決定する料理写真やシェフの撮影にインフォトを活用。
その経緯や利用価値について、編集長、および撮影管理担当者に話を伺いました。
2016.06.02
“No.1クオリティ&グローバル”の実現にむけて

「ヒトサラ」は、いわゆる、“グルメ検索サイト”にカテゴライズされるサービスですが、数多ある他サイトとの差別化を図るため、“No.1クオリティ&グローバル”といった指針を打ち立てました。アッパーミドルユーザーをターゲットとし、紹介する店舗のセレクトにこだわるのはもちろん、掲載するコンテンツも重要視しています。特に料理人の詳細情報を網羅したページが好評を博しています。
そこから一歩進めたかたちの“シェフがオススメするお店”情報は、他のサイトでは見られないユニーク、かつ価値ある情報としてユーザーの支持を集めるに至っています。また、昨今の訪日観光客増加に対応し、「ヒトサラ」をベースとした情報サイト「SAVOR JAPAN」を展開し、優れた日本の飲食店情報はもちろん、併せて日本の食に関するマナーや文化を世界に発信しています。
写真のクオリティが店の第一印象を形成する

「ヒトサラ」を全国展開していく過程で、どうしても東京、大阪、名古屋、福岡など都市部以外のエリアにおけるカメラマン不足を痛感していました。同時に「ヒトサラ」の認知度が上がっていくにつれ、都市部でもキャパが足らなくなっていく…。カメラマンの拡充が急務となっている中、全国展開をしているアマナさんのインフォトに注目しました。
グルメサイトなので、ユーザーは文章情報とともに、料理や店舗の内観写真などの第一印象を重要視しています。したがって、お店の写真のクオリティにはこだわらざるを得ません。しかも、掲載店舗は拡大の一途を辿っているので、複数のカメラマンを起用したとしても、当社が考える、ある一定のクオリティを維持する必要がありました。特に他サイトよりも年齢層が高い、目の肥えたユーザーを満足させる料理写真やシェフの写真を掲載することで、差別化を図っていこうと考えているわけですから、アマナさんのインフォトは、カメラマンの質、量ともにそんな私たちを満足させてくれるサービスであると受け止めています。

サイト全体のクオリティが底上げされた
アマナさんが手配するカメラマンのクオリティが高いというのは、ある意味、当然というか、期待通りではありましたが、さらに予想外の効果も生まれました。
数多くのカメラマンの方が参加することで切磋琢磨する機会が生まれ、サイト全体のクオリティがアップされたように感じています。
これは運営サイドとして大変ありがたいことです。
コンテンツを重視し、シェフや料理人との繋がりを強化することで、ひとつの価値は作り得たと自負しています。
今後はさらに広い層に訴求するために、食に関するニュースや情報、興味深いストーリーを提供するWEBマガジンを発行し、食の情報を総合的に紹介するメディアへと発展させていきたいと考えていますので、ますますインフォトへの期待が高まる一方です。
※2016年取材時の情報です