「エデュテイメント」の認知度を上げるために

「エデュテイメント」とは、「エンターテイメント（遊び）」と「エデュケイション（学び）」からなる造語で、弊社では2019年より新しいビジョンとして掲げています。エデュテイメントという言葉自体は以前からあるのですが、対世間での認知度というとまだまだです。お子さまは楽しく遊んでいるだけでも、保護者さまから見ると、何かを学んできた、成長を感じられる、そんな事業を模索しています。

エデュテイメントのホームページは、利用者である子育て世代の方々にも楽しんでいただいていますが、BtoBの目的も重要で、エデュテイメントをより広い角度からともに展開できるパートナー企業へのアプローチを強く意識しています。研究結果の発表や、パートナーである企業やタレントさんとの取り組みなどを掲載するには、高いクオリティを維持しないと信頼性に関わるため、記事作成と撮影をプロフェッショナルの表現力を持つアマナさんに依頼しています。

全国をカバーするフットワークの軽さが最大の魅力

アマナさんとの最初の接点は、２年ほど前に社内報をオンライン化する計画があり、委託先を検索していたところ偶然ヒットしたことです。その時の打ち合わせで、カメラマンやライターの派遣業務を行っていると聞き、イオンファンタジーが運営する各商業施設（ファミリー向けアミューズメント「モーリーファンタジー」、３歳以上の子どもが一人で入場できる「スキッズガーデン」、プライズ専門店「PRIZE SPOT PALO（プライズスポットパロ）」、カプセルトイの専門店「TOYS SPOT PALO（トイズスポットパロ）」など）の撮影を依頼しました。

撮影のスケジュールが決まるとすぐにアマナさんに発注しますが、イメージができているようでできていない曖昧な部分が多いのです。そこは事前の打ち合わせを通じ、詰めきれていない部分についてもアドバイスをいただけるので、とても心強く感じています。直近ではコロナ禍で私たちが出張できなかった九州、沖縄などの施設で、アマナさんのネットワークにより地元のカメラマンが来てくださり、安心して撮影ができました。とにかくフットワークが軽く、気軽にお願いできるので助かっています。カメラマンとライターにセットで動いていただける点も、当たり前のようにお願いしていますが、テーマの説明をする際にブレがなく、非常に効率的です。

写真の活用幅が広がるほど、外注のメリットも大きく

現在、イオンファンタジーは全国約420店舗以上のアミューズメント施設を抱えており、施設でのイベント企画では、全国いろんな場所でモデルのお子さまやタレントの方にご協力いただく撮影が発生する場合も多くあります。遠隔で指示を出し、最後のチェックを行うだけで高いクオリティの­作品がいただけることに、大きなメリットを感じています。

撮影した写真は会社内で共有化し、公式WEBサイト以外にも多くの用途があり、外注するメリットも大きなものになります。社内外の資料や地元メディア向けのリリース、会社の決算発表、店頭ポスター、採用時の募集告知などあらゆる場面で活用しています。昨今はオンラインの影響か、皆さんきれいな写真や動画を見慣れていて、資料の添付にも見栄えのする写真が求められるため、今後もアマナさんへの依頼は増えていくことと思います。

お気に入りの１枚をもたらせたアドバイスも、社内の大きな財産に

これまでお願いしてきた案件は全て満足度の高いものばかりですが、ひとつ忘れられないのが、イオンファンタジーの特別アドバイザーに就任されたタレントの方にお店に起こしいただき、アドバイザー就任を記念して弊社の代表と一緒に撮った写真です。当初は社名ロゴの入った壁を背景に撮影する予定でしたが、現場でのアドバイスをもとにモーリーファンタジーの明るい雰囲気と、ふわっとしたイメージがとてもよく伝わる写真を撮っていただきました。バックには小さいメリーゴーランドも入れていただき、予想以上に素敵な写真になったのです。

単なる記事作成や撮影だけではなく、より楽しくよりきれいに見せるためのご提案やアドバイスもとてもありがたく、イオンファンタジーに充実したノウハウをもたらせてくれます。

今後もより広い分野でのご協力をいただきたいと思います。

※2021年11月取材時の情報です。