文章では表現しきれない関係性を捉えたインタビューカットで写真の重要性を認識
株式会社ビービット
エクスペリエンスデザイン支援事業部 広報担当
布袋田 由理子 様
株式会社ビービット様では自社サイトのリニューアルを機に、お客様のインタビュー記事を公開しています。こちらの記事に掲載する写真の撮影にインフォトをご活用いただいていますが、ご担当部署では、これまでプロのカメラマンに撮影を依頼したことはなかったとのこと。では、今回なぜインフォトに撮影を依頼されたのでしょうか? その狙いやインフォトを利用した印象を、エクスペリエンスデザイン支援事業部 広報担当の布袋田由理子様に聞きました。
・ご要望:Webのリニューアルに合わせ事例インタビューを刷新。魅力的な人物写真を
・決め手:カメラマンが提供してくれるクオリティの高い写真と安心できる撮影体制
・ご感想:プロカメラマンに撮影をお願いしたいけど、勝手が分からなくて心配という方にぜひおすすめしたい
2019.10.10
事業変革にあわせて本社オフィスを移転&刷新
2000年の創業時には、ウェブサイトに関するコンサルティングサービスを提供する専門家集団としてスタートした弊社ですが、現在はコンサルティングサービスと共に、顧客の状況を分析することに特化した、シーケンス分析クラウド『USERGRAM(ユーザグラム)』の開発・提供にも力を入れています。
今年5月に本社を東京・大手町に移転したのも、そのような変化に対応するため。以前のオフィスはどちらかというと、コンサルタントが働きやすい造りでしたが、「USERGRAM」の開発に携わるエンジニアが増えたことで、彼らが働きやすいオフィスが必要になったのです。
また、新オフィスには、約100名が収容できるホールが設けられていますが、ここでセミナーなどを開催することで、3月に発売した書籍『アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る』に関する内容をはじめとした、我々の考えに基づく様々な情報を積極的に発信していく狙いもあります。
いずれにせよ、すべての取り組みは「人間の心理や行動を探求するというユーザー中心の方法論を実践して、クライアントの成功に寄与する」というミッションのもとで進めています。今後も「最終的に商品やサービスを使う人を考えることを大切にしよう」という思いを忘れずにビジネスを展開していくつもりです。
お客様との関係性を感覚的かつ的確に伝える写真が必要に
インフォトに依頼しているのは、弊社のサービス内容を広く伝えるために自社サイトに掲載しているお客様事例のインタビュー撮影ですが、今年初めにWebサイトをリニューアルした際からお願いしています。
Webサイトのリニューアル前も、事例紹介のコンテンツはありましたが、どちらかというと報告書的で固い内容という印象。そこで、リニューアルを機に、読みやすく直感的にサービスの魅力が伝わるものにするために、お客様と弊社の関係性がうかがえるような写真が入ったインタビュー記事を掲載することにしたのです。
例えば、お客様に信頼いただいていることは、文章で表現しても伝わり難いもの。しかし、朗らかな表情でお客様が弊社の担当者と話しているシーンを捉えた写真を見れば、いちいち説明しなくても、その関係性は伝わってくるでしょう。
ただ、そのような写真の撮影は素人の手には負えません。やはりプロカメラマンにお任せするのが一番だろうということでインフォトに撮影を依頼することにしました。また、インタビューはお客様にご協力いただくので、きちんとした体制できちんとしたものを制作しなければならないと思ったのも、インフォトに撮影をお願いした理由の1つです。
カメラマンの技術はもちろんディレクターの対応も高評価
当時は私が直接担当していた訳ではなかったのですが、初めてインフォトから納品された写真を見て「プロのカメラマンの仕事というのは、こういうことなんだ」と感心したのを覚えています。お客様とのよい関係性が表現された写真は、まさにこちらの意図通りで、文章だけでは伝わらない情報を伝えられるという、写真の重要性を改めて感じることができましたね。
2回目の事例取材から、私が担当することになりましたが、それまでプロカメラマンと仕事をしたことがなったので、現場に入る前は、正直不安もありました。
しかし、当日派遣されたカメラマンの方は、気さくな方で「わからないことや要望があればなんでも言ってください」とおっしゃっていただいたので、安心してインタビューに臨めました。
カメラマンの方の現場での振る舞いや写真のクオリティが申し分ないことはもちろん、担当ディレクターの方の迅速かつ丁寧な対応もありがたいですね。
インタビューを受けていただいたお客様の都合がつかず、ギリギリの日程で撮影を依頼しても、すぐにカメラマンを手配していただけましたし、インタビュー相手や場所の都合で、写真のバリエーションが少なくなりそうだという心配をしていたら、「撮り方を工夫すれば、こんなパターンの写真も撮れますよ」とサンプル写真を送っていただいたり――。本当に心強い存在です。
カメラマンの方もディレクターの方も、こちらが伝えたいことはきちんと聞いてくださいますし、分からないことや不安があれば、「こうしたらよいです」とご提案くださるので、毎回安心して撮影をお願いできます。プロカメラマンに撮影をお願いしたいけど、勝手が分からなくて、心配という方にはインフォトは本当におすすめですね。
※2019年8月取材時の情報です
photo:Masamori Takeda