「日本を世界でまた一番来たい国に」をビジョンに宿泊に関わる事業をトータルにサポート

弊社は、新たな宿泊スタイルを企画・創出する『商品・開発事業』、宿泊施設運営の『ホテル事業』『運営代行事業』、宿泊事業者に向けた情報を発信する『メディア事業』を手掛けております。

『メディア事業』では、宿泊事業者に向けた情報サイトでいえば、閲覧数業界第二位を誇る「HOTELIER（ホテリエ）」を運営。ホテルや旅館などの宿泊事業従事者や、インバウンド、不動産投資家に向けて情報発信を実施しています。

施設運営では、オックスコンサルティングの自社運営の『ホテル事業』と、お客様の施設を当社がお預かりし運営代行する『運営代行事業』がございます。

『運営代行事業』では、採用計画・面接対応、ベンダーとの交渉、オペレーションシステムの設計、集客のマーケティングの計画立案から販売準備、スタッフ教育まで、ワンストップで対応しております。宿泊売上の向上に努めるのはもちろん、最終的な手残り収益の最大化を命題として、オーナー様に価値提供をしています。

私は福岡の拠点で10の施設を運営。最近、外国人観光客数が上昇を続ける湯布院をはじめ、九州各地でいくつかのホテル、旅館、民泊の運営を統括しています。さらに物件のオーナー様に対する窓口や、今後の運営方針などを話し合う役割も担っています。

予約サイトでの”伝わる写真”の重要性

お客様からお預かりして、弊社が運用している物件については、当然、集客の部分からサポートをする必要があります。OTAと呼ばれるオンライン予約サイトでの情報提供が集客の肝となります。“ここに宿泊したい！”と思っていただけるような魅力的な写真が必要不可欠でした。

“伝わる写真を使って情報発信をしたい”と考えはいたものの、弊社が福岡に拠点を構えた当初は、地元のカメラマンとの繋がりはありませんでした。過去フリーのカメラマンをつてでご紹介頂き、依頼をした事もありました。ところが、イメージ通り、要望通りの内容とは言い難いものでした。

その時のカメラマンからは「立ち合い不要」と言われていたので、全てをお任せしましたが、やはり要望を伝えながら一緒に良い写真が撮れるようなカメラマンはいないものか…と考えていた時に、ある会社様からインフォトを紹介いただきました。

カメラマン目線でコーディネートの提案も

早速、依頼をしてみると、非常に柔軟性のある撮影経験豊富なカメラマンを派遣していただくことができました。撮影に立ち会っている私の要望を聞きうけながら、さらにプロならではのアイデアを返してくださったことに、感銘を受けました。個人的には、イメージカットがかなり気に入っています。コーディネーターやスタイリストを入れることなく、低コストだが殺風景ではない、そこに宿泊をした時をイメージできるような、そんなシーンがお客様の心に”刺さる”のではと思い、相談をしました。するとカメラマン目線ならではのコーディネートの提案をしていただき、イメージ+αの写真を撮影していただくことができました。コミュニケーションを取りながら、一緒に作り上げるという撮影に大変満足をしています。またこういったアイデアは、経験を積み重ね現場を知っているプロでなくてはなかなか生まれないと思うので、非常に利用メリットが高いと感じました。

インフォトの写真を掲出するようになってから予約サイトのページビューもあがり、予約・問い合わせも増えたように感じています。特に女性のお客様は立地や価格はもちろんですが、アメニティ、内装といった部分を重要視する傾向にありますので、集客への効果が期待できると確信しています。実際に宿泊した時のイメージを想起することができる写真は、検討者への最良のアピールになると、オーナー様からもご好評頂いております。今後もインフォトに依頼しながら、このビジネスの拡充を図っていければと考えています。

※2019年5月取材時の情報です

PHOTO：Hirono Hayashida