
全国どこでも安定のクオリティで届ける、カンロならではのやわらかな社風

カンロ株式会社
マーケティング本部 CX推進部係長 室伏梨華様
「カンロ飴」や「金のミルクキャンディ」といったロングセラーで知られる老舗菓子メーカー、カンロ株式会社様。「"Sweeten the Future" 心がひとつぶ、大きくなる。」を企業パーパスに掲げ、近年は「ピュレグミ」「カンデミーナ」などの大ヒット商品でグミ市場を牽引しています。
同社では、社員インタビューから新商品発表会、役員ポートレートまで、全国の拠点で発生する多様な撮影に2019年からインフォトをご活用いただいています。導入の背景や現場のエピソードについて、マーケティング本部 CX推進部係長 室伏梨華様に伺いました。
・ご要望:社長ポートレートから地方の工場撮影まで、シーンを問わず安心して任せられるカメラマンに直接依頼したい
・決め手:スポット案件にも即応できる機動力と、全国どこでも高品質な撮影ができる安定感
・ご感想:提案性の高い現地カメラマンによる「ハズレなし」のクオリティで、社内外から好評を得ている
・ご利用サービス:写真撮影
2026.07.13
ロングセラーとグミの新市場開拓。全国の拠点で広がる発信の機会
――御社の事業内容についてお聞かせください。
室伏様:カンロは1912年に山口県で創業した菓子メーカーです。主力のキャンディに加え、近年はグミの売上が伸びています。2027年7月には長野県朝日工場で新グミラインが稼働予定で、生産体制の強化を進めているところです。

突発的な案件にも即応。圧倒的な機動力と安心感が決め手
――2019年からインフォトをご利用いただいています。導入の経緯をお聞かせください。
室伏様:以前は編集プロダクションや制作会社を経由してカメラマンに依頼しており、弊社から写真撮影を直接依頼することはほとんどありませんでした。
しかし、ホームページや社外向けの冊子、社内報といった広報媒体、採用ページ等のコンテンツ強化に伴い、社員一人ひとりの自然な笑顔や工場の清潔感ある雰囲気を社内外へ届ける重要性が高まっていたのです。
工場や支社など各地の空気感を伝えたいという思いと共に、経営層のメディア取材増加に伴う公式ポートレートのニーズも増えてきました。そんな中、写真撮影だけを直接依頼できるルートが必要だと感じるようになっていったのです。
とはいえ、個人のカメラマンと直接契約を結ぶとなると、手続きやリスク管理の面が気になります。「信頼できるカメラマンをいつでも起用できる企業に依頼できたら」と思っていたところ、条件がぴったり合ったのがインフォトでした。
――数あるサービスの中で、導入の決め手となったのは何でしょうか。
室伏様:「社長や役員のポートレート撮影は毎回興味深く拝見しています。弊社の経営層は和気あいあいとした雰囲気ですが、どうしてもスケジュールに追われがちになることはあります。その点インフォトは、段取りが良くてセッティングが迅速なので、助けられています。
撮影に不慣れな被写体への配慮も見事です。リラックスした会話から自然な表情を引き出すカメラマンもいれば、口の体操をレクチャーしながらいつの間にか笑顔を導くカメラマンもいて、アプローチは人それぞれ。「こんなやり方があるのか」と。
立ち会う私たちは撮影に不慣れですが、お任せすれば質の高い写真が仕上がるのは本当にありがたいですね。
――工場や地方拠点での撮影はいかがでしょうか。
室伏様:採用ページの社員インタビューでは、長野や大阪など各地の工場・オフィスに訪問してもらいました。
機械に囲まれた作業室での撮影では、「この角度から撮ると、このような画角になりますよ」など、構図の提案をしてくれました。おかげで、臨場感が伝わるすてきな写真に仕上がったと思います。
工場やオフィスで撮る場合、条件が整ったスタジオと異なり、撮影上の制限も多いのではと思いますが、いずれも見栄え良く撮っていただけています。
――関西支社での撮影も盛り上がったそうですね。
室伏様:そうなんです。関西支社の若い社員同士のインタビューを行ったときは、被写体以外の社員も集まって笑いが止まらない賑やかな現場に。長引いてしまいそうでしたが、カメラマンが融通を利かせてくださり、予定通りにしっかりと撮影を収めてくれました。弊社の温かい社風がそのまま表現された写真になって、嬉しかったですね。
――カンロ様といえばなんといっても、見た目にも楽しいグミやキャンディが人気です。商品撮影はいかがでしたか。
室伏様:新商品のメディア発表会や、商品を使ったアレンジレシピなど、幅広い撮影をお願いしています。「こういう撮影が得意な方を」と相談すると、ぴったりのスキルを持ったカメラマンを提案してくれるのです。物撮りが得意な方、シズル感を引き出すのに強い方など、どんなニーズにも応えてもらえます。

「One Soul 」のポーズで現場が一体に。地域密着型カメラマンが持つローカルの知見
――地方の撮影では、現地在住のカメラマンをアサインしています。メリットを感じる場面はありますか。
室伏様:地方の撮影拠点ではアクセスが悪く、車が必須の場所もあります。首都圏のカメラマンと一緒に出張すると移動費がかさみますし、日程調整のハードルも高くなりがちです。
ですから、現地在住のカメラマンが来てくれることは、コスト面でもスケジュール面でも非常にありがたいです。
また、思わぬ効用もありました。「◯◯中学校の出身なんです」「知ってる知ってる!」など地元トークで盛り上がり、被写体の緊張が解けるのです。同じ土地の話題を共有できる方に来てもらえる価値は、移動コストの削減以上に大きいと感じました。
弊社では2026年2月に、プロサッカーチーム・松本山雅FCを運営する株式会社松本山雅とオフィシャルパートナー契約を締結しました。
その発表会の撮影では、カメラマンが同チームのスローガン「One Soul」のポーズを提案してくれて、現場が一気に盛り上がったのです。地元を理解しているカメラマンの強みを痛感した瞬間でした。
自分らしさを引き出す「ハズレなし」のクオリティ
――出来上がった写真に対する、社内外の反応はいかがですか。
室伏様:社員からは、それぞれの個性が十分に表現されていると非常に好評です。
インフォトの納品画像は、多岐にわたる用途での利用を可能にする包括的な利用許諾がされているので、社内SNSのアイコンに使う社員も多いです。個人のポートレートはもちろん、集合写真から自分の顔部分をトリミングして活用する人もいれば、中には「携帯の待ち受けにしちゃおうかな」と言う人までいるんですよ。
また、社外の方から「やわらかい社風なのですね」と言っていただくことも増えました。写真を通じて、社内の雰囲気が伝わっているのだと感じています。
――突発的な依頼や現場でのトラブル対応はいかがでしょうか。
室伏様:カメラマンは皆さん本当にしっかりされていて、トラブルはこれまで一度もありません。交通事情で私の到着が遅れ、撮影時間が短くなってしまったときも、限られた時間の中で臨機応変に質の高い写真を撮ってくださいました。
また、こちら都合のスケジュール変更にも柔軟に対応していただけるのは、本当にありがたいです。日々の事務的な連絡もレスポンスが速いので、安心しています。
――インフォトに依頼するメリットや、今後期待されていることについてお聞かせください。
室伏様:少々雑な言い方になってしまいますが、一言でいうと「ハズレなし」。これに尽きますね。
個人への依頼ですと「どんな人が来るのかな」といった不安がつきまといますが、インフォトならしっかりとしたクオリティをリーズナブルな料金で提供してくれます。
ここ数年は動画の必要性も感じています。インフォトでは動画撮影や編集が得意なカメラマンも在籍しているとのことなので、今後検討していけたらと考えています。
私たちのように専門の制作チームを抱えていない企業でも、「急にカメラマンが必要」という場面は意外と多いはずです。そんなときに頼れるパートナーとして、おすすめしたいですね。
※2026年5月取材時の情報です

Photo:Masatsugu Kaneko
