日本の魅力を世界に伝える写真のチカラ
OMOTENASHI NIPPON実行委員会
(ENGAWA株式会社 ジャパンブランド・プロデュース本部)
小野寺 千尋 様
日本の優れた商品を世界に発信する目的で開催されているアワード「おもてなしセレクション」。この意義あるアワードを運営するENGAWA 株式会社様は、その授賞式の模様やカタログを飾る商品写真の撮影にインフォトを活用しています。その経緯や使い勝手について、ご担当の小野寺 千尋様にお話を伺いました。
ご要望:大切な授賞式の一瞬を確かな品質で継続的に依頼できるカメラマンを探していた
決め手:もともと付き合いのあったアマナのストックフォト部門からの紹介
ご感想:プロならではの技術で魅力的に撮影していただいた。撮影後のデータ納品もスピーディ
2018.06.07
アワードを通じて日本のモノづくりをサポート
OMOTENASHI NIPPON実行委員会は、「日本のおもてなしを世界のOMOTENASHI NIPPON実行委員会ブランドへ」を合言葉に、2014年に発足しました。日本が世界に誇る“おもてなし”を実践する人や企業、その心から生まれる商品・サービスを発掘・認定するアワード「おもてなしセレクション」を運営しています。おもてなしセレクションでは、受け手のことを思いやる心から生まれたこだわりの技、伝統を継承しながらも現代に向けて改良を重ねる創意工夫の活動など、日本の魅力である“おもてなし”心あふれる商品やサービスを、全国各地から発掘し、日本人有識者と世界8地域の外国人選定員によりグローバルな視点で認定しています。
また、おもてなしセレクションは、実行委員会メンバー各社のほか、多くのパートナー企業様のサポートによって運営されています。受賞商品・サービスは、パートナー企業様のサポートの下、国内外へ向けて続々と羽ばたいています。おかげさまで、応募者数および受賞者数も右肩上がりとなっており、非常に注目を集めるアワードに成長しています。
大切な授賞式の一瞬を逃さない
3年目となる2017年度は、商品部門に加え、新たに体験・サービス部門を設け、全5期にわたり授賞式を開催しました。これまでも何度かイベントを開催する際には、カメラマンが必要となる場面はあったのですが、その度に探さなければならない状況でした。本年度は複数回の授賞式開催となるため、確かな品質かつ継続的にお願いできるカメラマンを探していたところ、元々お付き合いのあったストックフォト部門の方からご紹介をいただいたのがきっかけとなりました。授賞式というハレの舞台であることはもちろん、リリース発表などでも使用する重要な写真ですので、写真のクオリティは重要です。授賞式会場内では、受賞商品を展示しているのですが、展示台に飾られた受賞商品を、プロならではの技術で魅力的に撮影していただけるので助かっています。安心してお任せできるプロのカメラマンにお願いできて、非常に満足しています。
スピーディーかつ臨機応変な納品
授賞式の模様は、公式ウェブサイトでの掲載のほか、リリースに掲載しクイックに使用したいので、撮影後、すぐにデータをいただく必要がありますが、スピーディーかつ臨機応変にご対応いただけるので非常に助かっています。あわせて授賞式の写真は、受賞者の方々にも即日提供しているのですが、使用権がフリーなので、イベント後も自由に使える点にも、メリットを感じています。
授賞式という一瞬ではありますが、おもてなしセレクションの魅力を最大限に引き出し、言葉を超えて世界中にアピールできる、そんな写真の力に期待したいと思っています。
※2017年12月取材時の情報です
Photo:Akira Nakamura